レッチェの宿

 11,2018 23:05
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前回洗濯機にある宿に泊まりとてもよかったので、今回も洗濯機つきの宿を探した。
レッチェには2日間滞在、アパートメントタイプの宿にした。
部屋は3つあり、1つ目は玄関?(写真上)、2つ目がキッチン&ダイニング、洗面所を挟んで3つ目が寝室。
18世紀か19世紀の建物の2階にあって、昔の間取りで廊下がなく部屋が3つ連なっている。

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どの部屋も天井が高く、小さなバルコニーがある。
長期滞在に必要なものは一式そろっていて、夜洗濯したら次の朝にはカチカチに乾燥している。
ヨーロッパの湿度の低さ万歳。

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宿の場所は城壁外に位置しているが、レッチェ旧市街には徒歩で観光できる距離。
レストランやスーパーも近くにある。
周りも静かな住宅街で治安はよさげ。

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宿のオーナーさんが、宿泊する前からまめにコンタクトを取ってくれた。
英語が出来る人でした。

さて・・・
私は宿にはうるさいのでメチャ調べるし、なのであまり外れはないし、結果としておススメしたい宿になるのだが、この宿は違います。
友達にもおススメしないし、日本人にもおススメしない。

最大の理由が、文句シリーズで言っているように、今回のプーリア旅行の宿はすべて妥協に妥協をかさせた宿です。
値段と条件がつりあわなさぎる。

今回の宿も、値段が安かったら・・・安いならしょうがない、安いなら我慢するか~と納得できる(かも)。
古い建物なので1階が高く、階段の数が多いがエレベーターはなし。
アパートメントタイプの宿なのでポーターさんはいないから自分で運ぶ。
古い建物なので鍵を開けるのにコツが必要で毎回時間がかかる。
家に入るまで3つくらい鍵を開けなければならないのだが、みんなカードキーじゃない。
シャワーの水量が日本の1/3くらい・・・これはすべての宿でそうだった。
朝食付きとなっているが、備わっているのは乾パン・コーンフレーク・果物数個・牛乳・ジュース・コーヒーなどだけで自分で用意する。
自分で用意するのはいいとして、備わっているものが種類も少ないしそれだけで朝食料金取るのか?!という。
このくらいなら、朝食料金なしのジェノヴァの宿に常備されていましたけど。
電気製品の使い方を教えて欲しいと言ったら、英語の仕様書を読むように言われた。
洗剤もどれ使っていいやらまったくわからないし、外国の電化製品ってスタートボタンさえ謎!!
レンジは中華のハイアールだったけど、西洋使用になっていてやはり謎。

駅から宿までのタクシーをお願いしたのだが、行きに10エウロ、帰りは『いつもの人がいないから代理になったから15エウロ』。
駅から宿まで1.6km、7分で到着(グーグルマップ調べ)なのに10エウロもするの??
なんで代理になると650円もアップするの??
色々と不信感募る。

オーナーはおばちゃんでアイラインで目のまわりるぐるぐるして黒々している。
身なりやアクセサリー、英語もぺらぺらにしゃべれるから、上流階級系の人のようだ。
宿に到着し早々に他の客への不満?愚痴?を言われたり。
色々と圧が強めで、ビジネスフレンドリーなかんじ。
なんとなく、アメリカンなノリの人ならこの宿はいいのかもしれない。
実際、口コミはとても良い。
とても良いからここに決めたんだけど。
でも、私との相性は悪かったのでしょう。
Chez Moi

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